
酵母の働き
酵母の働きについて詳しく見ていきたいと思います。
清酒酵母
清酒酵母はお酒の醸造に用いられる酵母のことです。お酒の味を左右する重要な役割を果たしており、単一の酵母だけでなく複数を組み合わせてより良い味になるように工夫されたりします。また、清酒酵母は醸造中に大量の泡を発生させる泡あり酵母と泡なし酵母があり、泡なし酵母の方が生産性が高まります。全国各地で独自の酵母を作りだしており、地域の名前がそれぞれつけられています。
天然酵母
天然酵母はブドウなどの果実や穀物についている自然の酵母を種にして培養したもので、単一種ではないという特徴があります。果実や果物、根菜類などを水につけて一定時間置いておくと自然に出来上がるのですが、温度管理が難しいので素人にはあまりお勧めできません。ですが天然酵母を使えば自家製パンもより美味しいものになるので時間に余裕がある時に是非一度チャレンジしてみて下さい。
味噌酵母
味噌酵母は味噌を発酵させる際に欠かせないものです。製麹の段階で酵母を接種するのですが、その後40時間くらいで出来上がります。そこから更に味噌を仕込んでいき、発酵させるために醗酵室内に入れて厳正な温度管理の下、熟成させていきます。高温多湿な日本では様々な発酵食品が生まれましたが、味噌はその代表的な存在になります。美味しい味噌にするためには美味しい酵母を手に入れることが重要なのです。
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